こちょうらんの管理 簡単にそして手軽にお花を長持ちさせましょう
お受け取りになられた胡蝶蘭はいかがでしょうか 大変長持ちする
豪華なお花なので最後までたくさん楽しんでください
お花は上の方から順番に咲いてきます 胡蝶蘭の生産者の方たちが
毎日じっくりと 丁寧に水やり 換気 温度管理をおこない
大切に育て上げた胡蝶蘭です
姿 形といい まさに芸術品ともいわれる最高級胡蝶蘭
そしてまるで 蝶がまっていて 幸福をもたらしてくれると古来よりいわれてきた胡蝶蘭です
下のラッピングは より長持ちさせるなら外した方がいいのですが
お祝いなどでいただて きれいに飾っておきたい そんなときは 後ろのラッピングに 10センチぐらい切り込みを入れるのもいい方法です
鉢底から 高さ10センチから15センチぐらい 幅10センチから15センチぐらい切れ込みを入れてあげるだけでも 違います
お花をいただいてから 時間が経つと 最初に咲いた上の方のお花から
しぼみ始めます
これは お花の寿命です
こまめにおわったお花を摘むことできれいな状態
造花でありませんので お花にも寿命があります。
しぼんだお花は 綺麗にとってください
萎んで乾燥した頃に取ると 茎を傷めずに良いのですが
やはり見栄えが悪いです 早めに花ビラのすぐ下の1~2センチの部分をつまんで取ってください
これが土の状態です 実際は土ではなく水苔 コケを乾燥させたもの に植えてあります
水のやりすぎは✖
中を見る機会がないでしょうから開けてみるとこのようになっています
お花が終わった後の胡蝶蘭 ラッピングでずっと覆われていて水やりも不定期で難しかったそうです。
水の加減 量がわからず やりすぎていて鉢の中がずっと
湿っている状態でした。
そこで 500CCのペットボトルのキャップに
釘一本ぐらいの穴をあけて 簡単なじょうろの代わりに作ってみましょう
水の量も簡単にわかります。 半分ぐらいで250CCって感じです。
こんな感じで さまざまな場所からゆっくりとそしてすこしづづ水を与えていきます。
じっくりミズゴケを湿らす 水を吸ってもらう感じです。
やりすぎは よくありません 目安は 表面のミズゴケが乾いてから
3~5日してから
ペットボトルで半分ぐらいを丁寧にしみこむように与えるといいですよ!
これだと 四方八方から まんべんなく与えることができるので
とっても便利です。
ちなみに当店では ブルーの液体は 特別にブレンドした液肥を使っています。
色水では ありません。 通常の水道水で大丈夫です。
冬場は 20度から30℃のぬるま湯を与えてくださいね。 いきなり冷たい水だと
根を痛めやすいです
簡単な目安は?
春から夏は 5~6日に一度 冬は 1週間から10日に一同が目安です
上手に管理して 長くお花を楽しんでくださいね。
直射日光は 厳禁です 葉が焼けてしまいます。
2番花の開花の様子です。
お花をお届けして 約半年以上がたち お花が全部終わった状態です
しかし よく見ると 上の方から花芽が出てきています。
まさしく花芽ですね。 この胡蝶蘭は お花が終わってから葉のすぐ上の節目の部分で茎を切らないでそのままにしておいたものです。
数か月後には このように立派なお花を咲かせてくれました。
また 素敵なお花を咲かせてくださいね。
このように仕立てるには 大変な労力と愛情が必要になります
毎年 上手に咲かせる方は 上の3株を 1株づつ鉢に植えて咲かせます
そして 数百個うち きれいに花が並んで咲いた株を 3つあつめて
このような3本立ちの胡蝶蘭にするのです